日本農業新聞 2013年1月9日(水曜日)


[TPP反対 官邸の届け] TPP阻止へ決意新たに  (2013年01月09日)

定期的に東京・永田町の首相官邸前でTPP反対をアピールしている市民団体は8日、新年第1弾となるデモ活動を行った。安倍晋三首相の訪米や参院選を控えた今年を「正念場の年」と位置付け、さらに反対の輪を広げる考えだ。主導する3人に抱負を聞いた。

・地方の活動を強化 市民団体「プロジェクト99%」・安部芳裕代表

官邸前の反対行動と並行し、地方でTPPの本質を周知する活動を広げることを主眼に置きたい。現在、週4回程度は各地に出向き、一般市民を対象に危険性を訴えている。

TPPは感情論で語るのではなく、多角的に分析して分かりやすく説明すると反対の共感が得られる。財界は強力に推進しているが、貧富の差を拡大するだけだ。99%の市民には、何の恩恵をもたらさないことを発信していく。

市民の関心が高い原発や憲法改正などの社会問題にも触れながら、TPPの本質を訴えていきたい。

http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=18582